どうも、ティーです。
日本時間2020年7月19日(日)11時から17時までゴースのコミュニティ・デイが開催され、シャドーパンチを覚えたゲンガーを作ることができます。
今回ゲンガーがシャドーパンチを覚えることで
スーパーリーグでゴーストより強いのか?
ハイパーリーグでゴーストのような立ち回りができるのか?
実際のところどうなるのか私なりに調べてまとめてみました。
ゲンガーの詳細はこちら
目次
わざ選びについて
ゲンガーが覚えるわざは以下のとおりです。
ノーマルアタック
- ふいうち
- したでなめる(特別なわざ)
- シャドークロー
- たたりめ
スペシャルアタック
- あくのはどう
- シャドーパンチ(特別なわざ)
- シャドーボール
- ヘドロばくだん
- ヘドロウェーブ(特別なわざ)
- サイコキネシス(特別なわざ)
- きあいだま
ノーマルアタックは必ずシャドークローを選択しましょう
前回のゴースト同様、シャドークローがゴーストタイプのノーマルアタックの中で1番強いのでシャドークロー一択です。
スペシャルアタックはメイン火力となるシャドーボールと今回覚えられる特別なわざ、シャドーパンチを選びます。
環境や役割に応じてヘドロばくだんやきあいだまも悪くないかもしれませんが、基本上記のわざで良いと思います。
スーパーリーグにおけるゴーストとの違い
これだと、ゴーストとわざ構成が全く同じになります。
ゴーストとステータスがどう違うのかというと、ゴーストよりぼうぎょ力が高く、攻撃力は低いです。
SCPランク1位のゴーストとゲンガーのステータスを比較すると以下のようになります。
ポケモン | こうげき | ぼうぎょ | HP |
---|---|---|---|
ゴースト | 159.75 | 87.0066 | 101 |
ゲンガー | 153.961 | 95.5618 | 99 |
これを踏まえてゲンガーの対面性能を見ていきます。
スーパーリーグでの対面性能について
以下のポケモンを対象に、シールド2枚ある状態での対戦をシミュレートしてみました。
ゲンガーはわざをシャドークロー、シャドーパンチ、シャドーボール、対象のポケモンは全てSCP1位でシミュレートしています。
メガニウムの場合
シミュレート上ですが、シャドーパンチのダメージが36以上になればシールドを2枚使って勝つことができます。
シャドークローのダメージはゴーストと同じで、ゲンガーの個体値によるブレークは確認できませんでした。
つるのムチのダメージはゴーストは基本4ダメージ、ゲンガーはぼうぎょ力が低くなければ3ダメージとなり、勝てる個体であればゴーストより体力は残すことができます。
マリルリの場合
シミュレート上、HPが低すぎなければシールドを2枚使って勝つことができます。
ゴーストはあわのダメージが8にならなければシールドを2枚使って勝つことができます。
シャドークローのダメージがブレークしたりあわのダメージがブレークする個体は確認できませんでした。
ヤミラミの場合
ブレークする個体があっても勝てないので割愛します。
チルタリスの場合
ヤミラミ同様勝てないので割愛します。
レジスチルの場合
シミュレート上ですが、シャドーパンチのダメージが27以上になればシールドを2枚使って勝つことができます
しかし、かなりこうげきに振らないとこの条件は達成できません
これはSCPランクが高いレジスチルがぼうぎょ力とHPが高いためにこうげき力が高くないとギリギリ倒しきれないということが起きています。
SCP1位のレジスチルを考慮しなければ(レイド産1位のレジスチルならば)、SCP1位のゲンガーのこうげき力でもシールドを2枚使えば勝つことができます。
一応SCPランク1位のレジスチルでもシャドーパンチとシャドーボールの駆け引きでシャドーボールを当てることができれば勝てます。
デオキシスの場合
どちらも問題なく勝ててブレークポイントも確認できませんでした。
スーパーリーグでの評価と厳選
スーパーリーグでの評価ですが、耐久力があることでゴーストと差別化できているゲンガーが耐久を落としてこうげきを上げないと厳選されたレジスチルを倒すのが難しいと考えると、イベントなので厳選し、育成しますが、スーパーリーグでゴーストとゲンガーどちらを使うかと言われたら私はゴーストを使うと思います
以下に私の厳選基準をまとめます。
厳選されたレジスチルを考慮しない場合
HPは94以上は欲しいです。
そして、SCP1位のメガニウムに対してつるのムチのダメージが3以下、シャドーパンチのダメージが36以上の個体を選びます。
厳選されたレジスチルを考慮する場合
上記の条件に加えて、レジスチルに対してシャドーパンチのダメージが27以上になる個体を選びます。
これらの厳選の他にSCP上位のゲンガーになるゴースを捕まえられたらそちらも進化させておくことをおすすめします。
ハイパーリーグでの対面性能
以下のポケモンを対象に、シールド2枚ある状態での対戦をシミュレートしてみました。
スーパーリーグ同様、ゲンガーはわざをシャドークロー、シャドーパンチ、シャドーボール、対象のポケモンは全てSCP1位でシミュレートしています。
ピクシーの場合
負けるので割愛します。
メガニウムの場合
シミュレート上、つるのムチのダメージが3以下ならシールドを2枚使って勝つことができます
シャドークローのブレークポイントは確認できませんでした。
ラグラージの場合
負けるので割愛します。
レジスチルの場合
シャドークローのダメージが5以上でシャドーボールを当てればシールドを2枚使って勝つことができます
ギラティナ-アナザーフォルムの場合
シャドークローのダメージが10以上でギラティナがりゅうのいぶきなら互角になります
ギラティナがシャドークロー型なら基本負けます。
クレセリアの場合
クレセリアがサイコカッター型で最初のムーンフォースでこうげきが下がらなければシールドを2枚使って勝つことができます。
ハイパーリーグでの評価と厳選
結論から言うとロマンはありますが、立ち回りがシビアすぎるので正直ハイパーリーグでの使用はおすすめしません
私が厳選する場合はSCP上位の個体と併せて以下のような厳選基準を行います。
メガニウムのつるのムチのダメージが3以下で、レジスチルへのシャドークローのダメージが5以上
→個体値ランクチェッカー(研究用)
あくまで私の基準として参考にしていただければと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
スーパーリーグハイパーリーグでのゲンガーの評価とスーパーリーグでのゴーストとの違いについて解説しました。
この記事と前回のゴーストの育成論を参考にゴースのコミュニティ・デイをがんばっていきましょう!
ゴーストの育成論はこちら
【ポケモンGO】スーパーリーグにおけるゴーストの育成論について
最後まで読んでいただきありがとうございました!